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曲阜～その３７（仰聖門付近の城壁）～
- 07時13分
- [海外旅行（中国）]
世界遺産である三孔（孔府、孔廟、孔林）を見終えたので、バスターミナル方向に戻ったのですが、仰聖門のあたりで、ふと見てみると、門の上に上がれる階段に通じる扉が開いていたので、思い切って階段を駆け上がってみました^^;
ひょっとしたらお金を取って見せていることもあるのかもしれませんが、この時は、管理人も見学者もいませんでしたｗ
こちらは、仰聖門からバスターミナル方向（神道路方向）を見たところです。
こちらは城壁上部の様子です。
城壁上部は一部のみ整備されていて、未整備のところも見られたので、見学させるにしてもエリアを制限しているようでした。
今回の旅行では、中国の古い都市に残っている城壁を見ることが大きな目的のひとつだったので、ちょっと感動しました。
日本でも昔はこういった城壁があったんだろうけど、門があったらしい場所が分かる程度で、跡形もなく残っていないのは残念ですね。
曲阜～その３６（中国状元文化博物館など）～
- 22時45分
- [海外旅行（中国）]
孔林をあわただしく見終えると、再び孔府方向に戻ることにしました。
行きは徒歩でしたが、孔府と孔林の間は結構な距離（約２ｋｍ）があるので、帰りはバイクタクシーを利用することにしました（５元）。
この写真は、バイクタクシーのおばちゃんの背中ですｗ
ちなみに、このおばちゃんに、持っていた博物館のチケットと地図を見せて、ココに行って欲しいとお願いしたのですが、どうやら漢字が読めず理解できないようだったので、近くにいた中国人のおじさんに「通訳」してもらいましたｗｗ
バイクタクシーだと、意外と早く孔府（北東部分）に到着しました。
このあたり（顔廟付近）には、馬車も多く待機しています。
孔府の北東部分、道路をはさんだ向かいに「中国状元文化博物館」があります。
三孔共通券を購入すると、おまけでチケットが付いてきたので、ついでに立ち寄ってみました。
博物館の中には、こういった調度品などが展示されています。
ちなみに「状元」というのは、科挙試験で最も良い成績で合格した人物のことだそうで、教育関係の資料を展示しているようです。
曲阜～その３５（孔林内の様子）～
- 22時06分
- [海外旅行（中国）]
孔林の中には、孔子の墓のほかにも、世界で最も長く続いている孔家一族の墓が点在しています。
孔林の中は、このような道路が続いています。
石碑だけがあるお墓が多いのですが、なかには門のような装飾のあるお墓もあります。
曲阜～その３４（孔子の墓）～
- 22時05分
- [海外旅行（中国）]
孔伋（孔子の孫）の墓の後ろで、孔鯉（孔子の息子）の墓の左後ろに、同じような石碑と小さな半球形の山があります。
ここが孔子の墓です。
一番前にある石碑の後ろには、小さなもうひとつの石碑があります。
これは、他の２人の墓にもありました。
それぞれの位置関係が分かりづらいかもしれませんが、写真右側が孔鯉（孔子の息子）の墓で、左奥にあるのが孔子の墓になります。
この写真には写っていませんが、孔子の墓の前に、孔伋（孔子の孫）の墓があります。
この特殊な配置の仕方は“携子抱孫（孫を抱きかかえる）”と言われているそうです。
曲阜～その３３（享殿と孔伋孔鯉の墓）～
- 19時50分
- [海外旅行（中国）]
こちらが「享殿」です。
ここは孔子を祀る際の香壇が並べられている所だそうです。
建物よりも、その前にある２つの独特の像の方が気になってしまいます^^
享殿の奥にも、同じような２つの像があり、さらにその奥には墓石らしい石碑と、こんもりと盛り上がった小さな半球形の山があります。
孔林の中でも、最も存在感のある墓なので、ついついこれが孔子の墓なのだと勘違いしがちですが、実はここは孔子の孫で「中庸」の作者とされる孔伋の墓になります。
孔伋の墓の後ろには、２つの同じような「石碑と小さな半球形の山」があり、右側にある墓が少し手前に出ているような配置になっています。
こちらが右側にある石碑と小さな半球形の山で、こちらは孔子の息子である孔鯉の墓です。
曲阜～その３２（孔子墓の内壁）～
- 21時10分
- [海外旅行（中国）]
孔子の墓のあるところは、孔林の中でも特別な場所として「内壁」で取り囲んでおり、ここがその正門となっています。
この孔子墓の正門を通り抜けると、整然とした参道がまっすぐ続いています。
この参道の突き当りには「享殿」という拝殿があり、その前には、いくつかの独特の石像が置かれています。
曲阜～その３１（二林門と洙水橋）～
- 20時52分
- [海外旅行（中国）]
孔林の至聖林門を通ってまっすぐ進むと「二林門」が見えてきます。
この門は、別名「観楼」とも呼ばれ砦のようになっており、孔林の周囲約７ｋｍを高さ約４ｍの壁が取り囲んでいます。
二林門を通り過ぎて、すぐ左方向に歩いていくと、「洙水橋」と書かれた門があり、その先に洙水橋があります。
この橋の下には、洙水河という「聖水」とされる小さな川が流れています。
洙水橋の先には、孔子の墓の周囲を取り囲んだ内壁の門が見えてきます。
曲阜～その３０（孔林）～
- 12時33分
- [海外旅行（中国）]
孔林の正門である「至聖林門」です。
孔林というのは、孔子をはじめとする孔家歴代の墓所です。
孔廟、孔府とあわせて「三孔」とも言われ、世界遺産にも指定されています。
至聖林門を過ぎると、まっすぐ「孔林内道路」が伸びています。
写真の右に移っている白い「カート（たぶん有料）」で、孔林内を巡ることもできます。
孔林の全体図です。
孔子の墓などは入口から比較的近いところにあるので、さっと見るだけであれば、徒歩で見て回ることができます。
曲阜～その２９（林道路）～
- 10時08分
- [海外旅行（中国）]
北門から孔林に向かってまっすぐに伸びている道路のちょうど中間地点には、万古長春坊という門が設けられています。
この門は１５９４年に創建されたものだそうです。
両脇に見えている建物は碑亭です。
ちなみに手前に水溜りが見えていますが、排水設備が十分に整備されていないため、ちょっと大雨が降るとこういった水溜りが出来たりしますｗ
万古長春坊を孔林から北門方向（北から南方向）を見たところです。
この万古長春坊から孔林までの道路は「林道路」と言います。
林道路の北端には、孔林があります。
孔林の前には（広場状の）広い道路があってお土産屋さんが並んでいました。
曲阜～その２８（北関大街）～
- 11時58分
- [海外旅行（中国）]
北門からは孔林までまっすぐ北に伸びている道路（北関大街）があり、その中央部分には歩道が設けられています。
こちらは、北門（南方向）を見たところです。
途中には、こういった小さな橋も設けられています。
曲阜～その２７（北門付近の城壁）～
- 10時54分
- [海外旅行（中国）]
北門の脇には、小さな入口が設けられていて、見学できそうな雰囲気だったけど、残念ながら扉は閉じられており、見学できませんでしたｗ
城壁の様子です。
昔は、このような城壁で中心街を取り囲んでいたと思うと、感慨深いです。
こちらは、北門を北側（孔林方向）から見たところです。
半円形の城壁が独特です。
曲阜～その２６（顔廟と北門）～
- 00時42分
- [海外旅行（中国）]
孔府の北東部分（斜向い）にある「顔廟」に行ってみました。
でも、残念ながら入口は閉鎖されていて見学することは出来ませんでしたｗ
この顔廟は、孔子の弟子である顔回を祀っているところなんだそうです。
外壁から、顔廟の建物を見たところですが、軒下も立派だったので、ぜひ公開してほしいと思いました。
顔廟の少し北側には、曲阜の中心街を取り囲んでいる城壁の「北門」があります。
曲阜～その２５（鼓楼など）～
- 12時41分
- [海外旅行（中国）]
孔府を見終えると、孔林方向に向かうことにしました。
こちらは、孔府のすぐ近くにある「鼓楼（門）」です。
昔からの古い街には、太鼓を置いてある「鼓楼」と、鐘を置いてある「鐘楼」が残っていることが多いようです。
孔府や鼓楼の周辺には、こういった観光用の馬車も目立ちます。
こちらは、孔府の東側にある鼓楼北街の様子です。
写真左側の白壁が孔府です。
曲阜～その２４（孔府の屋根飾りなど）～
- 11時19分
- [海外旅行（中国）]
孔府内には、他にもいくつかの建物があります。
こちらは孔子にまつわる関係人物について、簡単に展示していた建物です。
孔子と関係の深い人物の肖像画です。
見学前に、前もって「予習」しておくといいかもしれませんね。
孔府内の建物の屋根には、立派な屋根飾りが取り付けられています。
曲阜～その２３（孔府花園と假山）～
- 16時05分
- [海外旅行（中国）]
孔府の一番奥にある庭園「花園」の様子です。
こちらは、花園の中でも目立っていた樹木です。
花園の南東部には、「假山」という築山があります。
太湖石などが置かれています。
曲阜～その２２（孔府後堂楼から花園へ）～
- 10時35分
- [海外旅行（中国）]
後堂楼から脇にある小さな門を通って、孔府の奥に向かいました。
後堂楼の裏には、後五間という建物があります。
ここはもともと書斎として使われていたそうですが、後に女中の住居として使われていたんだそうです。
後五間の奥には、孔府の「裏庭」である花園があります。
曲阜～その２１（孔府前堂楼から後堂楼へ）～
- 10時53分
- [海外旅行（中国）]
前上房から前堂楼へ向かう途中には、このように太湖石を盆栽のように飾っているところがありました。
こちらが、後堂楼です。
ここは、孔子の第７７代目の子孫である孔徳成の妻子が暮らしていた建物だそうです。
（ちょっとピントがボケてますが）後堂楼の内部です。
曲阜～その２０（孔府前上房から前堂楼へ）～
- 11時49分
- [海外旅行（中国）]
孔府は、もともと孔子の子孫が住んでいたところを公開しているので、このようなちょっと狭いところを通ることになります。
こちらが、前堂楼です。
ここは、孔子の第７６代目の子孫である孔令胎の妻子が暮らしていた建物だそうです。
前堂楼の内部です。
曲阜～その１９（孔府の前上房）～
- 17時04分
- [海外旅行（中国）]
内宅門の向かい（奥）には、前上房があります。
ここでは孔府の主人が接客や、一族の婚礼を執り行う場所だったそうです。
こちらは、前上房の内部です。
「寿」の文字の掛け軸が目立ちますが、これは西太后の直筆なんだそうです。
前上房から脇の方に出るためには、小さな門のようなところを通ることになります。
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